「事故への対応」と「新型コロナウイルスクラスターに関する考察」について会議を行いました(運営会議にて)

令和4年9月28日(水)

「事故への対応」と「新型コロナウイルスクラスターに関する考察」について会議を行いました(運営会議にて)

挨拶をする冷牟田理事長

冷牟田理事長の挨拶の内容

 昨年7月に中間市の保育園の送迎車内で熱中症による痛ましい事故がありました。事故の一年後、同じ事故が静岡県の保育園でも発生しました。

 当法人でも、ご利用者一人ひとりの大切な命をお預かりしています。安全管理は当然として、見守りなどのルールを明確にすること。全職員が様々なことに関心を持ち、危機意識を高めることが大事であると考えます。

 東京都の特別養護老人ホームで9月に92歳の入所者が殺害された事件がありました。虐待や暴行は言語道断であります。この職員がどうしてこのような事件を起こしてしまったのか。法人、施設の管理・教育体制が問われています。

 当法人で同じことが起こらないよう施設長は職員と深く話をし、このような事件が現実にあることを受け止め、当法人も例外ではないことを肝に銘じる必要があると思います。

 新型コロナクラスターについての検証も行われました。残念ながらクラスターが発生した施設もあります。実際に効果があった取り組みや今後の改善点などが報告されました。

 

 冷牟田理事長の言葉にもありましたが「一人ひとりの大切な命」をお預かりしています。法人・施設内だけではなく、世の中で起こる問題に対しても自らに置き換えて、緊急会議の開催を含めスピード感を持って対応して参ります。

文責:総務課 星山