薬物やインターネット等に対する依存症についての研修

令和7年1月14日(火)

薬物やインターネット等に対する依存症についての研修を開催しました。

ご講義いただきましたのは、福岡県社会保険協会の保健師、田中実緒 先生です。

田中先生は、保健師、助産師、看護師の資格をお持ちで、健康相談等の専門分野(アクトグレースサポート株式会社)でご活躍されています。

薬物やアルコール、インターネットに対する依存で健康被害や生活ができなくなるほどの経済的損失は計り知れないとのことでした。

また「自分自身もそうですが、大切な人が依存症になった場合に何ができるのかを考えることも重要です。」とおっしゃられていました。

「依存症はやめられない心の弱さではなく、病気です。」とのお話がありました。病気ととらえた場合、本人だけではなく、周りの人も協力して対応することが重要であると感じました。

ストレスによって依存症が引き起こされるとも言います。ストレスの解消法が依存症に向かわないよう、皆で協力し合い支えあっていけたらと思います。

最後になりますが、ご多忙中にもかかわらず研修の講師をお引き受けくださいました田中先生、本当にありがとうございました。

文責:総務課 星山